タイニーハウススクール


開催概要

名称:タイニーハウススクール 初めての家づくりの学校

主催:ハコネエコビレッジ

開催期間:2018年 1月〜6月 

作業期間:2018年3月〜6月の土日(予定)

会場  :神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢158  

受講料 :32万4000円(税込)※交通費・食費などは別途必要

定員  :12名(最低催行人数7人)

申込方法:当サイトにて申込※募集準備中

持ち物 :大工道具は各自準備下さい


「タイニーハウススクール 」の理念

クリエイティブを発揮しよう

いえづくりとは生活の原点を自分の手で作る事


応用できる知識と技術

ツリーハウスモバイルハウスもつくれる

「タイニーハウススクール 初めての家づくりの学校」で学ぶ建築知識や大工技術は、いえをつくるための基本的なものですが、各部分がなぜこうなるのかという趣旨や意味まで理解していただくので修了後にはさまざまな種類のいえづくりに応用させることができます。住宅問題を解決するには、空き家の再生なども有効ですが、それらを施工する際にもこれらの知識や技術を応用することができます。また、木の上につくるツリーハウスや、トレーラのうえに乗るモバイルハウスも、少しの知識を追加すればつくれるようになります。

カリキュラム

スクールで修得できる建築知識と大工技術の主な内容です。


建築法規(座学)

家は、個人の財産であり社会的な存在でもあります。法律に合致しない家を造って、それが壊れて負傷するのは自己責任ですが、台風でその家が飛んでいって他人様の家を壊してしまう恐れもあります。そうならないための基準となるのが建築基準法などの法規です。本講義では、法規を制約とはとらえずに自分を守るためのものと捉えて、スモールハウス(10㎡以上)を造るにあたって、敷地、家の形状・各部位・構造・材料についての関係法令や申請手続きなど必要不可欠な法規の知識を修得していただきます。


基礎(座学・実技)

家の基礎は、建物に加わる力を地面に伝える構造上最も重要な部位です。法律上は、木造住宅の基礎は鉄筋コンクリートで作ることが義務付けられています。基礎にも種類がありますが、本講義では布基礎とべた基礎について学びます。床下換気口や床下必要寸法などを決める際の元になる基礎の機能面・性能面について学んだうえで、基礎を造るための知識、例えば準備すべき材料・道具、鉄筋の配筋の仕方やコンクリートの打ち方など、鉄筋コンクリート基礎を造る方法を学習していただき、実際に基礎の一部を施工することによって、基礎を施工する技術を修得して頂きます。


構造(座学・実技)

木造住宅の造り方には、認定されてないものも含めて様々な種類があり、代表的な工法としては、在来軸組工法・枠組壁工法などがあります。本スクールでは、構造的な汎用性が高く、国産材の特性を活かせるという観点から在来軸組工法を採用します。講義内容としては、まず木材の性質、種類について学びます。次に土台・柱・梁などの各部位について、寸法や種類を決める際の設計方法や、耐力壁の種類や設置数・位置を決めるための壁量計算の方法を学び実際に計算していただきます。そして、継手・仕口などの意味や加工方法、柱頭柱脚金物について学びます。本講義の内容は、新築の場合はもちろん耐震改修リフォームの場合にも役に立ちます。


屋根・外壁・開口部(座学・実技)

屋根、外壁で構成される外装は、風雨、日照などを防ぐためのもので、雨仕舞や防火性・耐久性を考慮する必要があります。そうした基本的な事項を学習したうえで、屋根材や外壁材について、どのような意匠が可能かを考えていきます。また、開口部については、サッシと木製建具について、備えるべき性能について学び、購入の仕方や造り方について学習していきます。そして、断熱の仕組みについて学び、断熱方式の選び方や断熱材施工の際の材料選択の方法や施工方法について修得します。本講義の内容は、新築の場合はもちろん断熱リフォームの場合にも役に立ちます。


内装・仕上げ(座学・実技)

室内の仕上は、住む人の好みによって様々だと思います。本講義では、安全性や機能性などについて学んだ上で、どのような内装材を選ぶべきかについて学習していきます。具体的項目としては、壁下地、クロス・板張りの壁、左官・塗装仕上げの壁、天井下地、天井仕上、床下地、床仕上げ、内部建具について、デザイン・機能・性能・コストに関する事項を学習していきます。また、法令上規定されている、有害物質に対する使用制限や火気使用室などの内装制限について学習していきます。そして、浴室やトイレ、キッチンなど水回りの部分に関して、内装材の選択の仕方や注意点などについて学びます。


住宅設備(座学・実技)

今回のテーマのひとつは「いかにして、線や管につながっていない暮らしができるか」ということです。電線や水道管に頼らずに暮らすことができれば、たとえ震災が起こってインフラがだめになってもいつもの暮らしができるはずです。電気設備についてはソーラーパネルを採用し、電気の仕組みや設置の仕方などを学び、実際にソーラーパネルを設置して、パソコンや照明などが使えるようにします。給水については、飲料水と雑用水とに分け、雨水利用などについて学びます。排水については、雑排水は、排水を汚染しない方法などを学び、汚水は、カセットトイレやコンポストトイレについて学びます。また冷暖房の工夫についても学びます。


実際の家づくり(実技)

「タイニーハウススクール 初めての家づくりの学校」で造るタイニーハウスの模型です。形はシンプルですが、いえづくりの際、考慮すべきあらゆる要素が含まれていて、これを実際に造ると、いえづくりに必要な技術を修得することができます。通常、ものづくりを皆で行う場合、得意な人がどんどん造って、不得意な人は見てるだけ、という事になりがちですが、本教習所は違います。全員がいえづくりの技術を修得することを念頭に置いてますので、全員に作業を行ってもらうように工夫をします。なので、さぼりたくてもさぼれません。でも技術は身に付きます

会場

自然溢れる ハコネエコビレッジ

2015年に開村した里山型コミュニティ。箱根湯本からほど近い山中にある3000坪の敷地で村人が1から創りだす新しい村の形ハコネエコビレッジ。東京から電車で1時間半のところに電気ガス水道に食料に家、洋服も、、、生きるために必要なものを村人みんなでワイワイ手作りしていく里山型コミュニティ。東京に住んでいたって休みにふっと来ることができる場所です。

作業がひと段落した後の自然溢れるハコネエコビレッジでみんなで食べるご飯はとても美味しくて最高の思い出になります。

*フェイスブックページ
https://m.facebook.com/hakone.ecovillage/


*ホームページ
http://crunchymusic.com


*オフィシャルPV
https://youtu.be/TEx_OyYULDQ


帰りに疲れを癒す温泉

箱根は日本有数の温泉地。

ハコネエコビレッジすぐそばにも温泉があるので少し歩けば作業で疲れた身体を癒すことができます。

・箱根湯寮

・一の湯 新館

・上湯

・かっぱ温泉

スケジュール

第1期 日程


<募集期間>

2017年 10~12月 説明会 & 受付開始


<実施期間(2018年1月~6月)>

 ・2018年1月 講義①設計のいろは(都内開催予定)
 ※参加者顔合わせ懇親会も行います

 ・2018年2月 講義②タイニーハウス□の作り方講座(都内開催予定)

 ※参加者顔合わせ懇親会も行います

 ・2018年3月 建築①土台

 ・2018年3月~4月 講義③内容は8月末に詳細発表

 ・2018年4月 建築②柱から屋根まで

 ・2018年5月 建築③壁及び内外装

 ・2018年6月 建築④完成予定

Q&A

Q、キャンセル料について教えてください。

 A、キャンセルについての規定は以下の通りです。

 ・開催日から起算して15日前まで:無料

 ・14日前から8日前まで:25%

 ・7日前から当日:100%


Q、まったくの初心者ですが、大丈夫ですか?

 A、初心者の方を想定したカリキュラムなので大丈夫です。


Q、現地までの交通手段はどうなりますか?

 A、現地に駐車場はありませんので公共交通機関(電車)でご参加ください。

   最寄り駅は箱根登山鉄道「塔ノ沢」駅で、駅から徒歩10分程度です。


Q、費用は、材料費込みですか?

 A、材料費込みです。参加者全員で、一棟のスモールハウスを造ります。


Q、見学は可能ですか?

 A、現在1日限定数の見学者を予定しています。

   原則として作業の参加、質問はできませんので予めご了承ください。

   見学費用は1日5000円になります。


Q、宿泊場所の情報を教えてください。

 A、ハコネエコビレッジ内に古民家があり参加者みなさんで泊まります。布団もあります。

   テントを張れる場所もありますので希望の方はご自由にお持ちください。


Q、妻と小さい子どもを連れて参加したいのですが可能ですか?

  (妻と子どもは作業はしません)

 A、もちろんできます。その場合、参加費は食費(実費)のみとなります。


Q、高齢でも参加できますか?

 A、何歳の方でも参加できます。


Q、まだ二十歳になっていませんが参加できますか?

 A、参加できます。但し保護者の同意が必要です。


Q、最低催行人数に達しない場合は?

 A、残念ながら今期は開催を見送ります。


Q、道具を購入するとどの程度の費用が掛かりますか?

 A、ホームセンターなどで購入すると約4万円です。

   インターネット通販で購入するともっと安く購入できます。

   必要な道具は以下の通りです。

   ・両刃のこぎり(刃渡り240mm)

   ・Zソーのこぎり265

   ・のみ(刃幅9、15、24)

   ・げんのう(300g)

   ・さしがね

   ・コンベックス(5.5m)

   ・インパクトドライバ(マキタ14.4V)

申込

原則的には募集説明会に参加いただいた上で参加を受付しております。

ご不明点は運営者までお気軽にご連絡下さい。

説明会に参加し納得した方は こちら から申込下さい。

また、サポーターや見学、一部のみの参加も受付しています。

運営者

<運営者>

名称:タイニーハウススクール~初めての家づくりの学校~

運営:ハコネエコビレッジ 代表石井真

住所:神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢158


<特定商取引法に関する表記>

1、スクール費用:32万4000円 ※食費・交通費は含まれません。

2、支払時期:申込いただいたメールアドレスに振込先を送りますので、10日以内にお振込みください。

3、事業者名称:ハコネエコビレッジ 代表石井真

4、住所:神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢158

5、電話番号:080-3213-9142